1 名前:野良ハムスター ★@\(^o^)/:2015/01/27(火) 13:18:28.25 ID:???*.net

シリーズ「いのちの“選択”」。
女性が第1子を出産する平均年齢は、晩婚化にともない、今では30歳を超えています。
そんな中、注目を集めつつある、「卵子凍結」に向き合う女性たちを取材しました。

大阪市内のオーク住吉産婦人科で、卵子凍結セミナーが開かれた。
参加者の大半は、30代半ばの女性たち。
セミナー参加者(32)は「この先、子どもは、ゆくゆく欲しいとは思っているんですけど、
いつ妊娠できるか、ちょっとわからない状態」と話した。

女性ファッション雑誌でも取り上げられるようになった卵子凍結。
卵子凍結とは、女性の体内から卵子を取り出して、-196度の液体窒素で凍結、
妊娠が可能なタイミングでそれを解凍し、体外受精させて、子宮に戻す技術。
もともとは、がんなどの病気を患った女性たちが、妊娠するためのものだったが、
およそ1年前、健康な女性も卵子凍結することができるようになり、
ライフスタイルの選択の一環として、選ぶことも可能になった。
オーク住吉産婦人科・船曳 美也子先生は
「(卵子凍結は)すごく増えました。2014年から毎月2桁ぐらいのペース」と話した。
日本生殖医学会は、「採卵は40歳まで、子宮に戻すのは45歳まで」としている。

アベさん(仮名・46)独身。
電機メーカーで主任をしている。
学会の推奨年齢を超えた46歳だが、現在、卵子凍結を検討している。
アベさんは、「本当に疲れて帰ってきて、(結婚・出産を)考える時間がないというか。
もう少し早く知っておけば、何かちょっと違う手を打てていたかな」と話した。
この日、アベさんが不安を打ち明けたのは、卵子凍結に関心を持つ同世代の女性たち。
アベさんは「50代ぐらいになって、実際おなかが大きくなっていっても育てられるのかなって」と話した。
アベさんの友人(42)は「決して安いものではないので。
簡単に、すぐやりましょうと言える金額ではないのは確か」と話した。
仮に、今46歳のアベさんが、4年間10個の卵子を凍結保存し、その後体外受精をしたとすると100万円前後になる。
しかし、妊娠の確率は、決して高くないという。
慶応義塾大学(産婦人科学)吉村泰典名誉教授は「非常に妊娠率が低いことが問題。凍結の卵子で、
生まれてくる妊娠率は、だいたい10%。自然妊娠で子どもを産んでいただくことが理想」と述べた。

アメリカでは、2014年、フェイスブックやアップルが、1人あたり最大2万ドル(およそ240万円)を上限に、
卵子凍結費用の補助を打ち出した。
アベさんは「1ミリの可能性でも、もう1人の自分がいるというのは、すごく心の支えになる」と話した。
注目されつつある卵子凍結だが、女性たちが妊娠適齢期に出産できる社会を整えることも、必要とされている。

卵子凍結の年齢制限については、ガイドラインがあるのみで、拘束力はない。
今回取材した産婦人科では、卵子凍結をしている女性の半数以上が、40歳を超えているのが実情となっている。

http://www.fnn-news.com/news/jpg/sp2015012716_50.jpg

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00285217.html


引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1422332308

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